目に見えないものを肌で感じよう!
2022.01.16
転職の際、売上や労働条件の様な定量的な視点だけでなく、社風や企業文化等定性的な視点で企業を見る必要がある。
ポイントとして、まず経営理念やビジョン、中長期計画があるか否かを見てほしい。
次に、それが末端の社員まで浸透しているかを見よう。
末端の社員を見つけて、質問すれば良い。
経営者だけが自己満足して社員はしらけている企業も多いのではないだろうか。
私は年配の立場の弱い方によく質問した。
弱い人が強いこともあることを知った。
そして最後に経営者からのトップダウンが強いのか、または社員のボトムアップが強いのかを見てほしい。
どちらが良いか否かが問題ではなく、社員がイキイキと働いているかを見てほしい。
事業再生コンサルタントをしていた時に、倒産しそうな会社は玄関の扉を開けた瞬間にドヨーンとした風を感じ、生気を抜かれそうになる時があった。
言葉では伝えづらいが、その場にいれば確実に感じる。
社員が笑顔で元気な会社に勝るものはない。
会社は社長だけではなく、社員によって成り立つのだから。
価値観が多様化・複雑化していく今日、ますます経営者も企業文化を問われる時代になっていくだろう。
山梨県へ転職・就職をお考えの方は、ぜひ会社の「目に見えない」点を「見て」もらいたい。