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地方でなくなりつつあるものに、光を探そう

2022.01.26

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テレビで、群馬県の南牧村で幻のパンの製造をしている若い移住者の取材を拝見した。
人口減少の地方創生に取り組む若き社会起業家だ。

元々この地域で人気のパンを製造されていた男性が亡くなる直前に村に寄付した工場を、彼らが借りて、そのパンを再現した。

驚くことにレシピはなく、使われていたパンの袋のシールや生前の取材ビデオを研究したという。
さらに焼くのはオーブンではなく何と、薪を焚く石窯だ!
素晴らしい挑戦だと思った。

昔、私もある菓子メーカーのベーカリー部長だったが、温度・湿度の調整が一番難しいと、技術者から学んだ。
だから、この若者達の挑戦の地道な努力に、脱帽した。

リーダーはITの仕事か本業とのこと。

尊敬するアメリカのキャリア開発のシャイン博士は、将来、遊びか仕事かわからないことを仕事とする人が現れることを予測していた。

日本の未来を担う若者が、地方に生まれはじめたことが本当に嬉しい。
失われた30年に再生のヒントが地方にあるのではないだろうか。

山梨県へ転職・就職をお考えの方は、地方で無くなったもの、無くなりそうなものに、自分のやりたいことを重ねてみると新しい風景が見えるかもしれない。

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