山梨で転職を焦る人、焦らない人
2021.12.16
地方に生きる私にとって、首都圏で転職する人と山梨県への転職をする人のスピード感は違うように思える。
求職者も求人企業も、首都圏と山梨県とは比較できないぐらい数に差があるのだから、転職するスピードや方法も変わって良いように私は、思う。
求職者の方が焦り、同時に何社も応募している方がいるが何か違和感を感じる。
焦る必要があるのだろうか?
首都圏では全てが早い、仕事もプライベートもダメなら次へどんどん進むしかない。
一方、地方の山梨では、ダメならどんどん行きたいと思っても、次に行くところが少ないのだ。
もちろんスピードは重要だが、こと山梨では、信頼の方が大切にされるように思う。
例えば山梨で営業した経験がある方ならばよくわかるのではないか。
転職を考えている方は転職のスピード感の視点からご自分を考えてみても良いかもしれない。
自分を評価してくれるだろうと思う会社へどんどん履歴書を送るのではなく、その前に自分自身の強みは何なのか良く考え、転職の戦略を考え、支援者を増やし、今までの経緯を整理して未来の自分のサクセスストーリーを考えてはどうだろか?
人口減少が進む山梨では、どこの企業も人材不足に悩まされている。
潜在的に人が少ないのだ。
このような環境の中では、求人企業が求める条件を持った方ならどこの企業も求めている。
つまり求職者自身の実務経験や能力が高ければ転職することは可能だと言いたい。
求職者自身の問題なのだ。
但し、求職者自身が自分を理解できなければ、それは不可能になる。
山梨へ転職することを考えている方は、ぜひゆっくりご自分自身と向かいあっていただきたいと願う。