東京で夢を実現した、誠実な若者に出会った

彼は学生時代からDJになりたくて、専攻した業界とは異なる世界でDJとなり、そして今その華やかな世界から山梨県に戻り、Uターン就職を成功させた。

学生からいきなり山梨県の企業へ入社するのではなく、一度東京や県外そして世界で若い時に自分の夢に挑戦することは素晴らしいと思う。

30代を前に、山梨県で生きるか否か、山梨県への転職という選択肢があっても今は良いと思う。

むしろ今は出来るチャンスがある！

そのために学生時代は沢山学び、沢山遊び、多くの人たちと会い、自分の可能性を考える大切な、時期なのではないか。
無駄にする時間はない。

ふと、若い方で就職で苦戦している方と、彼とで何が違うの考えてみた。

彼の特徴は、4つある。

一つ目は、学生時代から専門性のある知識の基礎を2つ学んでいた。

二つ目は、夢を持ち、その実現の為には、苦労を厭わない。

三つ目は、家族を大切にする気持ち、

そして四つ目は、誠実、謙虚な姿勢である。

彼は私の子供と同じ年齢だが、心から素晴らしいと思った。

自分が同じ年齢だとしたら、とてもかなわない。
別れる際に、バックミラー越しに最後まで見送る姿勢が今も想い出される。