自分の強みを経営者の視点で表現できているか?
2022.01.15
私とのキャリア面談であなたの強みは何ですか?と聞くと、大半の方々は、「人と話すことが好きです」「真面目だといわれます」「計画的に進めるのが得意です」という返答をされる。
もちろんその返答は間違いではない。
かの有名な経営学者のピータードラッカーも、真摯さが一番の資質、とも言っている。
しかし、経営者にしたら採用面接では性格の良し悪しの話を聞きたいのではなく、会社に必要な技術や能力、経験を持っているかを知りたいのだ。
だからこの問答のようなスパイラルに入ってしまうと、決まるものも決まりずらい。
経営者自体も一回や二回の面談では、判断は悩むだろう。
(資質は面談をすれば自ずとわかってくるのだが)
たった一度の人生を、誰もが大切に、懸命に生きており、誰もが輝く主役なのだ。
神様でもどの資質が良い悪いは言えない。
ではどうすれば良いのだろうか?
答えは、経営者の視点で、経営者の言葉で、自分の強みを整理するのだ。
実は経営者が求める人たちは、決まっている。
業界に関係なく、大きく分けると3タイプだ。
売上げを上げられる人
専門性を持っている人
コストを下げられる人
あなたはどのタイプに入るだろうか?
山梨県へ転職・就職をお考えの方は、ぜひご自分の強みを、経営者の立場に立って経営者の言葉で、表現してみてほしい。
経営者ではないからわからないと言う方は、例えそのまま入社できても未来は厳しい状況になるだろう。
会社が求めるものが見えないのだから。
経営者視点で強みを表現したいと思った方は、プロのキャリアコンサルタントに相談してみてはいかがだろうか。